肩こりでよくあるお悩み
-
慢性的に肩に
痛みを感じる -
肩の痛みが
治るのか不安 -
肩が痛いと
頭痛になる
ときもある -
肩こりの痛みを
少しでも
解消したい
多くの人が抱える肩こりの悩み!原因や症状について解説
今まで肩こりを経験したことがない、という方はいらっしゃいますか?
おそらく、こちらのページを見ている多くの方は一度は肩こりを経験したり、
現在も痛みを感じたりしているのではないでしょうか。
それも不思議ではありません。
肩こりは、多くの方が経験する国民病ともいえる症状だからです。
特に男性に比べて、女性の方が肩こりになるリスクが高く、その差はおよそ2倍との調査結果が出ています。
このように多くの方が経験する肩こりについて、症状や原因、改善方法などを詳しくご紹介します。
肩こりでお悩みの方におすすめのメニュー Recommend Menu
-
疲れや肩こり・腰痛などがあるときに、ボディケアを受けたことがある方はいらっしゃるかと思います。
ボディケアの効果がある症状はこれらの症状だけではありません。
不眠やストレスと言った、身体症状以外にも効果が期待できます。
また、施術方法によって引き出す効果はさまざまであるため、多様なお悩みをお持ちの方におすすめの施術です。
ここではボディケアの種類や手技、効果について詳しくご紹介します。 -
健康な身体を保つためには、運動が大切なことは言わずもがな、ご存知かと思います。
この運動で、病気やケガを改善・予防に導く施術を運動療法と言います。
運動療法は多くの良い影響を身体にもたらすため、性別・年代を問わず幅広い方におすすめです。
ここでは、運動療法の効果や行うときのコツなどを詳しくご紹介します。
運動療法に興味がある方は、是非ご覧ください。 -
ケガや肩こり、腰痛を予防するためには運動が重要です。
しかし、わかっていても運動するのは嫌だ…と言う方もいることでしょう。
そんな方におすすめしたい施術がストレッチ療法です。
ストレッチ療法は、適切なやり方さえ覚えてしまえば、いつでもどこでも場所を選ばずに簡単に行えます。
また、筋トレやランニングなどの運動に比べて激しくないため、運動が苦手な方でも行いやすいでしょう。
ここでは、ストレッチ療法とはどのようなものなのか、種類やメリット、効果をご紹介します。
あすもはりきゅう整骨院での【肩こり】の施術・対処法
日本人の70〜80%は肩こりを経験していると言われています。
欧米などでは、肩こりを明確に示す言葉は見当たりませんし(英語でshoulder stiffnessと表すが、単に筋肉が固まった状態をいう意味合いが強い気がする)、経験的にも諸外国のクライアントで首肩の不調を訴えてくる場合も肩こりを主訴としてこられる方は非常にまれ(10%以下)です。
そもそも「こり」という表現も、「痛み・こわばり・重さ」などが入り混じった意味合いで使われていて、その曖昧さがいかにも日本独特といえるかもしれません。
肩こりの原因はさまざまで、不良姿勢、同じ姿勢での長時間労働、デスクワーク(PC)による目の疲れ、ストレス、締め付ける衣服などがありますが、いずれも血行不良の引き金になることなので、まずはそこからのケアが重要です。
過食や冷えも肩こりに影響を及ぼすので気をつけましょう。
肩こりでも内臓の不調からくるものもあるので、注意が必要です。
例えば、左肩のこりは心臓の、右肩のこりは肝臓の異常を知らせるサインとも言われているので、心当たりのある方は専門医にみてもらいましょう。
日常生活の中での改善ポイントはカウンセリングや施術中の会話などから拾い上げて、随時アドバイスしていきます。
臨床的には肩は首や背骨、肩甲骨や上肢などとの関係性があるので、上半身の施術を主眼とし、腰から下肢の冷えなどがないかもチェックしながら施術を行っています。
ボディケアをはじめ、運動療法やストレッチ療法などを組み合わせるとより効果的です。
肩こりになる主な原因や症状とは?
肩こりになると慢性的に、肩に痛みを感じます。
肩こりは一度、感じ始めると、なかなかすっきりと改善しません。
なぜ、肩こりは繰り返し起きてしまうのでしょうか。
そこでまずは、肩こりがどのような原因で発生するのかご紹介します。
主な原因には、次の3つがあります。
●血流不足
●眼精疲労
●ストレス
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
【肩こりの原因】
●血流不足
肩の筋肉の血流が不足すると、酸素が足りなくなって痛みが発生します。
血流が不足する理由はさまざまですが、最近増加している理由はデスクワークです。
長時間の同じ姿勢をとると、筋肉がこり硬まり、血流が悪くなります。
特にデスクワークをする際の姿勢は、首や肩まわりの筋肉に負担がかかってしまうため、肩こりを発症しやすい姿勢です。
また、冷えも血流不足を引き起こす要因となります。
冷えると血管が縮み、血管を流れる血液量が少なくなるので、血流が不足し、肩に痛みを感じます。
●眼精疲労
長時間のパソコンやスマホ使用による眼精疲労も肩こりの原因です。
眼精疲労になるほど目を酷使すると、肩まわりの筋肉が緊張して硬くなります。
肩まわりの筋肉が硬くなると血流が不足してしまい、肩に痛みがでます。
このように、肩こりの原因は肩だけではありません。
●ストレス
ストレスはさまざまな悪影響を身体に及ぼしますが、そのひとつが肩こりです。
人はストレスを感じると、身体に力が入り血管が縮みます。
すると、肩の筋肉の血流が不足して、肩こりを引き起こしてしまいます。
また、ストレスは血圧に作用して肩こりに影響することをご存知でしょうか。
ストレスを感じると血圧が上がり、交感神経が優位になるので、血管が縮んで血流を悪くしてしまいます。
ですが、反対に血圧が低くても肩こりを誘発します。
血圧が低いと、身体を循環する血液が滞り、肩の筋肉に血液が行き届かなくなることが原因です。
また、血圧が低いということは冷えにもつながります。
そのため、血圧は高すぎても低すぎても、肩こりを引き起こす原因となってしまうのです。
【肩こりの症状】
肩こりは首の後ろから肩まわりにかけて、重たい痛みを感じます。
痛み以外にも、筋肉のこわばりやひどい場合には頭痛を感じることもあります。
症状は日によって軽くなったり、重たくなったりしますが、なかなかすっきりと解消されることはありません。
実はあまり知られていませんが、日本人は肩こりになりやすい人種です。
日本人は欧米人に比べて、筋肉量が少ないことが原因と考えられています。
また、性格や文化的にストレスを感じやすいことも影響しているようです。
そのため、日本人は肩こりになる方が多いと言われています。
肩こりになったときの対処法とならないための予防法
肩こりは何かをきっかけにして発症するものではありません。
日頃の生活で不良姿勢や動作の積み重ねによって、発症します。
そのため、肩こりの対処法や予防法を実践して、肩こりを解消させましょう。
【肩こりの対処法】
肩こりになったときの対処法は、主に次の3つです。
●運動
肩こりを感じたら、軽い運動やストレッチをして、肩の筋肉を動かしてあげましょう。
運動やストレッチで肩の筋肉が動くと、血流が改善して痛みの解消につながります。
肩を前後に回す運動や頭を左右に倒すストレッチなどが、手軽に行えるのでおすすめです。
●マッサージ
疲れが溜まって、運動やストレッチをするのが大変だという方には、マッサージがおすすめです。
マッサージには、痛みを解消させる効果の他に、血流の改善やストレス緩和の効果が期待できます。
また、人にやってもらえるので、疲れているときでも受けられるでしょう。
●血流を良くする
肩こりは血流が悪くなることが主な原因と言われています。
そのため、血流を改善させることで、肩こりの解消につながります。
血流を良くする方法としては、肩を温めると良いでしょう。
具体的には、お風呂でゆっくりと入浴したり、蒸しタオルを肩に載せて温めたりすると血流が改善されます。
【肩こりの予防法】
日常から取り組みたい肩こりの予防法は、次の3つです。
●不良姿勢の改善
肩こりの原因には長時間の不良姿勢があります。
そのため、不良姿勢を改善することによって肩こりを予防できると考えられます。
肩こりにおける不良姿勢とは、頭の位置が身体の上からずれた姿勢になります。
つまり、パソコンやスマホを使うときの猫背で頭を前に突き出した姿勢は不良姿勢といえるでしょう。
姿勢を改善するためには、自分で意識することが大切です。
毎日、鏡を見て、自分の姿勢を確認しましょう。
●目を休ませる
眼精疲労による肩こりを避けるために、目を休ませることも大切です。
手元を見るような目を酷使する作業を行うときには、休憩時間を決めて、時折遠くを見るようにしましょう。
また、市販のアイマスクで目を温めたり、目薬をさしてドライアイを防いだりすることも眼精疲労による肩こりの予防に効果が期待できます。
●適度な運動
日本人は筋肉量が少ないため、肩こりになりやすいとお伝えしました。
そのため、適度な運動で筋力を増やせば、肩こりの予防になります。
また、運動にはストレス解消や血圧改善の効果があるので、ストレスを感じている方ほど取り入れて欲しい予防法です。
運動の種類は、どんなものでも効果があります。
その中でも、水泳のような肩を動かす運動や全身運動だとより効果が期待できます。
肩こりは多くの方が経験する、もはや国民病ともいえる症状です。
痛みは激しいものではありませんが、常に感じる痛さや重だるさは、快適な生活を妨げます。
肩こりの症状や原因、対処法などを知って、肩こりにならないように心がけましょう。
著者 Writer
- 院長:上野 嘉隆(うえの よしたか)
- 資格:鍼灸師、柔道整復師
趣味:アコースティックギター、剣道、旅行、食べ歩き