ビタミンDの話③

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活性型ビタミンD(カルシトリオール)って何なの?って話です。

ビタミンDにはD2・D3・D4・D5・D6・D7といったものがあり、全部の数字をいちいち覚える必要はないですが、

その中で、D2とD3だけが生理活性を起こすということで、これら2つのビタミンDは活性型と呼ばれています。

生理活性とは、「生体内で化学物質が特定の生理的調節機能に対して作用する性質」のことで、そういった性質を持つものを「生理活性物質」といいます。

<活性型ビタミンDの主な働き>
小腸でカルシウムの吸収を高めて、骨を作ることを促し、腎臓においてはカルシウムの再吸収を亢進する。
また血中カルシウム濃度を一定に保つ。

とされていますが、近年の研究では、腎臓以外の多くの臓器で産生され、さまざまな組織や器官に影響を及ぼすことから、ホルモンのようなものとして捉えられています。

<ホルモンとは>
特定の組織または器官から分泌されて、体液とともに体内を循環して、ごく微量で特定の組織の機能に変化を与える物質をさす。(ビタミンDは長寿ホルモン:斎藤嘉美著から引用)

 

平たくいえば、活性型ビタミンD(特にビタミンD3)は、長生きすることや健康な体を維持したり調節するのに深く関係するモノ だということです。

 

ビタミンD3がビタミンD2に比較して生理活性が強いということは前回述べましたが、3〜4倍(D3>D2)の差があるようです。なのでビタミンD3がとても大事という話です。

ビタミンD3が 大・大・大事 であることは、2つ前のコラムで赤身魚や魚卵がいいですよ!ということを述べてますので、そちらを参照にしてください。

では実際にどれくらいの量のビタミンDを摂るべきかという話ですが、それは次回に。。To be continued

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