ビタミンDの話⑥
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ビタミンDがスーパービタミンとよばれる理由。
それは...
前述しているかと思いますが、これら多くの働きがあるからです。
(以下は、医者が教える「最高の栄養」満尾正著から抜粋)
- カルシウム代謝の正常化
- 骨、歯、筋肉の栄養
- 免疫力の増強
- がん、感染症、自己免疫疾患などの予防
- 動脈硬化、心臓疾患の予防
- 糖尿病の予防
- うつ病、社会不安障害の予防
- 認知症予防
- 筋力低下予防
- 死亡率低下、アンチエイジング
中でも注目されているのは、自己免疫疾患の予防・治療効果だそうで、というのも、ビタミンDには免疫調整作用があるからだと考えられています。
そして、もう一つ注目すべきなのは、インフルエンザやコロナといった感染症に対する予防効果です。
ビタミンDには、
- ウイルスの複製率を低下させる物質の誘導
- 炎症性サイトカインの濃度の低下
- 抗炎症性サイトカインの濃度の増加
といったものが研究からわかっています。
つまり、ビタミンDがもつこれらの免疫調整作用によって、体内に起こりうる炎症が抑えられることで、感染のリスクが減ると考えられます。
免疫の仕組みやサイトカインなどの専門的な話はここでは省略しますが、
重要なことは、日頃からビタミンDを十分に摂取して、日の光を浴びましょう!ということです。
実行あるのみ!