納豆と認知症
先日、こんなニュースをクルマの運転中にカーラジオで聴いた。
大手食品「ミツカン」が鹿児島大学大学院と共同で行った研究では、「納豆を週2回以上食べる習慣のある高齢者は、軽度認知障害(MCI)や抑うつ症状が少ない傾向にあるとの研究結果を公表した。因果関係や予防効果については、今後さらなる検証が必要としている。」
この調査は、65歳の高齢者616人(サンプル)のうち、軽度認知障害(MCI)は133人、うつ傾向は125人。
このうち、
納豆を週2回以上食べる群(351人)のうち、MCI 61人、うつ57人
納豆を週2回未満食べる群(265人)と比べ、MCIとうつの起こりやすさが約37%低かった
この調査は、納豆の消費量が多い鹿児島県垂水市の2019年度の健康チェックデータを解析した。
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詳しいデータは、ミツカンのページで確認していただきたいところだが、
ドライブ中に耳に入ってきた情報なので、いつも通り一人でラジオにツッコミを入れる・・・
最初は「ふーん、認知症予防に納豆がいいのか〜」くらいな感じで聴いていたが、
「いや待て待て、そもそも調査としてはサンプル数が限定的で少なすぎる。性差が出ていないし、年齢65歳以上というかなり広範囲。。。
認知症になる年齢って60代と80代とじゃ、かなり差があるっしょ・・・
そもそも納豆だけ食ってみんな生活してるわけじゃないしーーー
さらに言えば、2019年だけの単年度調査だけで、急に発症するわけではない認知障害を納豆が予防できるかって???」
「なわけあるかーーーい!」
そもそもだが、認知障害または認知症という呼ばれ方は、つまり症状・症候があるという曖昧なニュアンスなもの。
確定的な病気でもなく、故に治療法もない。
もっと言ってしまえば、まだ誰も何もわかってないものともいえる。
なのに、予防ができちゃう?効果がありそう??
週2回以上の納豆食で???
ちょっと言い過ぎちゃう?ミツカンさん・・・
もちろん今や 納豆は、世界が認めるスーパーフードだということに異論はない。
【納豆の成分と働き】
- ナットウキナーゼ: 血栓の分解をサポートする、納豆特有のタンパク質分解酵素。
- ビタミンK2: カルシウムが骨に定着するのを助け、骨の健康を維持する。
- 大豆イソフラボン: 女性ホルモンのエストロゲンに似た働きをする。
- 納豆菌: 生きて腸まで届き、腸内環境を整えるのを助ける。
しかし、認知症の予防効果とまでいうには・・・どうなんだろう?
まあ、これが本当なら嬉しいニュースではあるけど、どうしても自社製品を売り込みたいがあまりのフライング発表な気もしなくはない。。。正直ね
調査はこれからも継続していくようなので、数年後 乞うご期待というところだが…
ちなみに、ミツカンの納豆はあまり買わない。タレが美味しくないから・・・
お酢はいつもミツカン。餃子には必需品!
とはいえ、そもそも納豆についてくるタレは使わない主義。アミノ酸が強くて苦手。
いつも醤油を使う。
醤油とからしと刻みネギ、たまに青のりを入れたりして食べるのが好き。
なるべくなら国産とか北海道産大豆の納豆を選んで買ったりはしてるかな。。。
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