ビタミンDの話④
そのビタミンDですが、どれくらい摂る必要があるのでしょうか?
光尾正医師(医者が教える最高の栄養)によれば、一日に摂取したいピタミンDの量は
25μg 〜 50μg (1000〜2000IU)が目安です。
1μg :マイクログラム(1mgの1000分の1)詳しくは→ 環境省ウェブサイト
IUとは International Unit = 国際単位 のことで、脂溶性ビタミンなどに使われるものです。
〈ビタミンD3 の場合〉
40 IU = 1μg
1000 IU = 25μg
2000 IU = 50μg
市販されているビタミンD3のサプリメントは、1粒25μgのものがあるので普段の食事内容と照らし合わせながら摂取量を調整するとよいかと思います。ドラッグストアやインターネット通販などで簡単に購入できます。DHCウェブサイト
以下は、食材100g あたりのとビタミンD含有量。
代表的なものを例にあげておきます。
かつおの塩辛(酒盗)120μg
あんきも 110μg
しらす干し 61μg
たたみいわし 50μg
すじこ 47μg
いくら 44μg
カワハギ 43μg
真鰯(みりん干し) 53μg
真鰯(丸干し) 50μg
にしん(開き干し) 36μg
紅鮭 33μg
塩鮭 23μg
うなぎ蒲焼 19μg
ツナ缶(大) 3.3μg
オイルサーディン2尾 1.15μg
アンチョビ2尾 0.88μg
卵 1μg
主に魚類に多く含まれることは前にも述べていますが、詳しくは書籍やネット検索をすると良いかと思います。
サプリメントや肝油ドロップも効率よく摂取することが勧められます。
ビタミンDは脂肪細胞に蓄積されるため、ある程度食べれば良いもので、毎日食べる必要はないようです。
ビタミンDが体内に留まる期間は、おおよそ2週間と長めなので、週2〜3回適量を食べれば十分とも言われています。(ビタミンDは長寿ホルモン:斎藤嘉美 著)
そして忘れてならないのが、その後に光を浴びるという行為です。次回に続きます。